こうべ花時計クリニック

当院は日本形成外科学会専門医による診断・治療を行っております。

国に認められた学会専門医がきめ細かなカウンセリングを行い、丁寧な診断とわかりやすいご説明を行います。
お悩み・ご希望・ライフスタイル・ご予算など、患者さまお一人おひとりに合わせて、最適な施術提案を心掛けています。

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目の印象を左右する二重ライン

二重ラインの手術は、わずか数ミリの違いで大きくニュアンスが変わります。

~こうべ花時計クリニックの3つの特徴~

① 二重のラインが消失しにくい施術

② 極力術後の腫れを軽減

③ 術後の異物感のない、眼球へのダメージを軽減

二重のデザインは、患者さまのお顔の印象を大きく左右するものですから、まずは慎重にラインの位置やカーブ度合いなどを検討します。

瞼の形や厚み、左右の目の大きさの違いなども考慮した上で、できる限り患者さまのご希望に沿った二重ラインを再現できるよう調整を行い、ご本人の了承を得た上で手術を行います。

 

二重ラインが消失しにくい、極力術後の腫れを軽減する埋没法

当クリニックでは、二重まぶたの施術をなるべく術後腫れないようにするために、8-0の極細糸と34Gの極細針を麻酔時に使用(※別途オプション)して、なるべく腫れない二重まぶたの施術も行っております。

施術方法としては、主にベーシック2点法・ベーシック3点法がありますが、クロスリンク法及び、スーパークロスリンク法は当クリニックの院長が大塚美容形成外科在職時に考案した施術法でございます。

他の施術法では時間が経過すると共に、二重のラインが徐々に消失してしまいますが、このクロスリンク法では、糸がずれにくいので、他の施術法に比べて、耐久時間が長く二重のラインが消失しにくいのが一つの特徴でございます。

手術は麻酔をかけて行い、15~30分ほどで終了します。術後のメイクも可能ですが、できればノーメイクでお帰りいただくことをおすすめしております。

 

クロスリンク法・スーパークロスリンク法~二重のラインが消失しにくい理由~

特殊な方法で糸を固定!

当クリニックの院長が大塚美容形成外科在職時に考案したクロスリンク法及び、スーパークロスリンク法は、なぜ、二重のラインが消失しにくいのか。図(クロスリンク法の模式図)を見ていただくと分かるように

糸を埋め込む前に隣り合う糸同士を2~3回絡めて、チェーンのように連結させてから糸を通します。

こうすることにより、小さな結び目のようになり、深くに潜り込みにくくなります。両端はしっかりと結び目で固定されているため、結果として、長い線状で皮下の浅い箇所をつかむ力が持続することになります。

また、
●目頭から目尻まで長いラインを出したい方
●くっきりとした平行型のラインを希望の方
は、目尻側の皮下組織が厚くクロスリンク法では途中で尻切れトンボのようにラインが伸びないことが懸念される場合には、3本の糸で連結させるスーパークロスリンク法がおすすめです。

 

通常の埋没法との違い

通常の埋没法では、2~3年で約1/3、5年で約1/2の人が二重のラインが消え、元に戻る場合が多くございます。

通常のベーシック2点法・ベーシック3点法で作った二重のラインが時間の経過と共にどうして浅くなり、また場合によっては戻ってしまうことがあるのかというと、図のように“皮下の浅いところで眼輪筋をしっかりつかんでいた糸が時間の経過と共に深くに潜ってしまう”ためです。

結び目の部分は、周囲の組織と肉芽を形成するため、時間が経過してもあまり移動しませんが、それ以外の部分は厚い眼輪筋や眼窩脂肪などに押し戻されるようにして深くに潜ってしまいます。

今まで線状に皮下の浅い部分をつかんでいた力が、結び目周辺の点でしかつかめなくなり、その結果二重が浅くなることで、時に消失してしまうのです。

長年美容外科に携わってきた経験から言わせて頂くと、オーソドックスな方法では一般の人が考えているよりかなり高い割合で戻ります。

どのような人が戻りやすいかというと、
●皮膚および眼輪筋の厚い人
●眼窩脂肪が多く瞼板の前面にまで脂肪が降りてきている人
●極端に幅の広い二重を希望した人
などです。

 

極力術後の腫れを軽減する埋没法

『痛みが心配な方・腫れを抑えたい方へ~世界最細の注射針~』

痛みが心配な方や少しでも腫れを抑えたい方にはオプションとして世界最細の34Gという注射針を用いることも可能です。
皮膚の薄い方・結び目が浮き出るのが心配な方・少しでも腫れを抑えたい方にはオプションとして髪の毛よりも細い糸8-0という糸を使用することも可能です。

 

術後の異物感のない、眼球へのダメージを軽減した埋没法

当クリニックの二重まぶたの施術の特徴として、術後のゴロゴロとした異物感のない、極力、眼球へのダメージを軽減した埋没法を行っております。

術後の異物感、眼球へのダメージを軽減するために、従来の埋没法と当クリニックの埋没法はどう違うのか?

従来の埋没法と当クリニックの埋没法がどう違うのかは、下記のイラストを見ていただくと一目瞭然です。

従来の方法:結膜側に糸が露出している                 当クリニックの方法:結膜側に糸が露出していない

術後の異物感、眼球へのダメージを軽減するために、糸が露出していないことが大きなポイントとなります。

それでは次に、糸を露出させないための“糸の通し方”をご説明します。

下のイラストの左図のA-Bラインで切った時の断面図が右図のイラストになります。

まず表面麻酔の点眼をした後、皮膚側・結膜側に細い針で局所麻酔の注射をします。この際、少しチクッとした痛みがありますが、痛みが心配な方や少しでも腫れを抑えたい方にはオプションとして世界最細の34Gという注射針を用いることも可能です。

『皮膚の薄い方・結び目が浮き出るのが心配な方・少しでも腫れを抑えたい方へ~髪の毛よりも細い糸~』

埋没法には、一本の糸の両側に針の付いた両端針という糸を用います。糸の太さは髪の毛とほぼ同じ7-0という糸を用いることが多いですが、皮膚の薄い方で結び目が浮き出るのが心配な方や少しでも腫れを抑えたい方には、オプションとして7-0よりずっと細い8-0という糸を使用することも可能です。

まず、一方の針を結膜側から皮膚側に貫通させます。

 

次にもう一方の針を結膜の同じ穴に刺し、瞼板を薄くすくい取るようにして、少し離れた結膜へと出します。

こうすることで、結膜側にも糸の露出しない通し方が可能になります。

また、瞼板法の欠点である眼球異物感が最小限に抑えられるのです。

さらに、この針で結膜の同じ穴から瞼板を貫通させ、また皮膚側に針を通します。

皮膚側に出した針を同じ穴に刺し、そこから皮下を薄くすくいとるようにして、もう一方の最初にあいた皮膚の針穴から糸を出します。

糸の両端を少し引っ張り、たるまないように4~5回ほど結びます。
4~5回という回数は、それ以下ですとほどけやすく、それ以上ですと結び目が大きすぎて皮膚側から目立ってしまうため、ちょうどいい回数なのです。
そして結び目を確実に皮下に埋め込みます。

このイラストは、2本の糸を埋め込んだ状態(ベーシック2点法)になります。また、ベーシック3点法では3本の糸を埋め込むことになります。

以上が術後の異物感のない、眼球へのダメージを軽減でき、糸を露出させない当クリニックの埋没法です。

埋没法は4つの方法からお選びいただけます

ベーシック2点法

目頭側、目尻側にそれぞれ1本ずつ糸を埋没させる、もっとも標準的な埋没法です。

あぶたの皮膚の厚い方、脂肪の多い方、皮膚のタルミの強い方、広い幅の二重を希望される方の場合は特に、他の方法と比べて耐久力で劣ります。

費用についてこちら

保証期間 1年
施術時間目安 約10分(両目)
術後の腫れ 約2~3日
入浴 当日可

ベーシック3点法

ベーシック2点法に1本追加し、埋没します。ベーシック2点法よりも強度は高くなります。2点法では不安な方、以前にも埋没法が戻った経験のある方、目の幅の広い方に適しています。上瞼のたるみによってキレイなラインが出にくい中高年の方におすすめの方法です。

費用についてはこちらから

保証期間 2年
施術時間目安 約15分(両目)
術後の腫れ 約2~3日
入浴 当日可

クロスリンク法

2本の糸をチェーンのようにつないで埋没する方法です。
2点法・3点法に比べて、二重ラインが浅くなりにくくクッキリしたラインになります。
結び目を増やさないので、抜糸したい時の対応がしやすいのも特徴です。

費用についてはこちらから

保証期間 3年
施術時間目安 約15分
術後の腫れ 3~4日
入浴 当日可

スーパークロスリンク法

クロスリンク法を進化させて、3本の極細糸をチェーン上につなぎ合わせる方法です。

当クリニック院長が大塚美容形成外科在職中に考案したFB法(フォーエーバーブリリアント)をさらに改良した埋没法です。
結膜側の糸の露出を極力減らして、糸の結び目がしこりになりにくく異物感が少ないのが特徴です。
切開を行わない二重のプチ整形の中で、ラインの持続力が最も高い術式です。
また、8-0の極細糸を使用(※オプション)するため、糸の結び目がしこりになりにくいのも特徴です。
耐久力やラインの維持力という点から、まさに最強の埋没法です。

費用についてはこちらから

保証期間 5年
施術時間目安 20分(両目)
術後の腫れ 4~5日
入浴 当日可

埋没法+除脂肪術

当クリニックで行う4種類の埋没法に加えて、数ミリの切開を追加して眼窩脂肪を摘出する方法です。
瞼が腫れぼったく、むくみの強いかたにおすすめの方法です。

埋没法のメリットとデメリット

  • ≪メリット≫
    • 施術時間が15~30分程度と短時間
    • 極細の針を使用しますので、ほとんど腫れません
    • 手術費が本格整形に比べてリーズナブルです
    • 手術のキズが残りません
    • 抜糸で元に戻すことができます
  • ≪デメリット≫
    • 多少の腫れや内出血を伴う方がいらっしゃいます
    • 数か月~数年で、元に戻ってしまう場合があります

術後の注意点

施術当日はラインが強めに感じ、多少の異物感を感じる方もいらっしゃいますが、数日で違和感は解消されます。
埋没法は、手術が簡単で短時間で済むことから、プチ整形の中でも人気の高い手術です。しかし、糸で留めているだけなので、目をこするクセなどで糸が切れて一重に戻ってしまうことがあります。また、時間の経過と共に、二重のラインは少しずつ浅くなっていきます。
最も簡単なベーシック2点法での持続期間は半年~2年ほどと言われていますが、個人差があります。

施術の痛み ほとんどなし
入院・通院 埋没法は抜糸の必要がございませんので、手術当日で終了となります。術後、ほとんどのケースでは、通院の必要はありません。
洗顔 当日可
シャワー・入浴 シャワーは当日より可能です。入浴については、軽めの入浴をお勧めしております。
コンタクトレンズ 手術当日の使用は避け、2~3日以降を目安としてください。